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前回は
『パドルのトレーニングには縦横の2軸の安定と
上半身のバランス、肩、腕の使い方の
連動性の向上と安定が『鍵』を握るのです。』
とお伝えし、
『かく』、『漕ぐ』どちらのイメージに近いですか?とも聞きましたね。
あなた自身のパドルを思い出してもらえたでしょうか?
再度、聞きます。
『かく』、『漕ぐ』どちらのイメージに近いですか?
イメージしながら、『かく』、『漕ぐ』という言葉の違いと使い方に注目してみると
通常は「パドルをする」と表現しますが・・・
『かく』・・・息絶え絶え、バタバタ水面をかく、犬かき
『漕ぐ』・・・船を漕ぐ、ボードを漕ぐ、フィン(足につけるやつね。)で漕ぐ
などが表現として使われます。
かくは勢いよく押したり引いたり細やかな動きを示したもので
ドタバタやバジャバシャと忙しそうなイメージですね。
漕ぐは船を動かすための動作を示したもので
スースー、ゆったりと『かく』とは正反対のイメージです。
これをパドルで当てはめて言えば
『かく』これはだだがむしゃらに腕だけのパドルをしている人のイメージ。
『漕ぐ』これはパドルに対し全身をうまく動かせている人のイメージ。
サーフィンを始めたばかりの超初心者、初心者レベルが『かく』
プロや上級者レベルが『漕ぐ』があてはまるでしょう。
『かく』になってしまう原因は経験・・・
なんてありきたりなことは言いません。
『かく』のレベルの方は
1. 2軸の理論の理解不足。
2. クロールパドルをしている。
3. 筋力不足
4. パドル運動にたいしての全身の連動性の未熟さ。
が主な理由になるでしょう。
海に行ける環境や回数などは度外視してます。
1と2に関しては前回に説明した通りですが忘れてしまった方は
パドルの理論 パート1
でチェックしてください。
3.4に関してはまずはここで理論を理解しそこからトレーニングにはいっても
十分、今年の冬までには『かく』から『漕ぐ』にかわります。
また、
パドルにスピードがない。
板が安定しない。
沖についた頃には筋肉がはりはじめている。
テイクオフが他の人よりワンテンポ遅い。
波においていかれることが多い。
ドルフィンスルーがうまくできない。
スピードあるライディングが出来ない。
すぐに失速してしまう
などの悩みがある方も再度、理論の確認と深い理解をお勧めします。
これらの悩みの大元締めは実は、パドルにあるからです。
パドルはサーフィンのすべてに直結していく動作で、
私達、人間が歩く、走ると生きていくうえではなくてはならないもの、
生命維持に直結しているものであるように
サーフィンをするためには切っても切り離せないもので
サーフィンのどんなテクニックにも連結してきます。
スランプに落ち込み、壁にぶち当たったと感じたときには
テクニックではなく、パドルに立ち戻ってください。
いきなりトレーニング量を増やしたり、がむしゃらにやらないで、
頭の整理と自身のパドルスタイルの見直しをしましょう
見直しの参考にサーフィンと世界新記録の関係と答えを読んでください。
たしかに、沖からかっこよくライディンはしたし、ライバルにも勝ちたい、
初心者なんて抜け出したい、うまくなりたい・・・
上を見る気持ちがテクニックばかりに目をいかせてしまいますが、
焦らずにひとつひとつの基礎と言われるものをしっかりと身につけましょう。
あのケリースレーターはWCTの中でも、もっとも基本に忠実と評価せれているのです。
そうか・・・とかで少しでも
あなたの役にたったと感じたら
今回も一つの話が長くなって
もうひとつの『隠れた敵』が入りきらないので次回にします。
サーフィン向上委員会
代表 中山 高志




